【本のこと】「読書の秋」ひとりで池井戸潤さん祭り開催してます。
今週のお題「読書の秋」
ブログを書こうと管理画面をふと見たら、はてなブログさんの今週のお題が「読書の秋」となっていて小さな頃からいつも本の側にいたわたしとして書かねば!と珍しくテンションが上がり、お題に初参加してみます(^^♪
去年の一時期はまって4~5冊読んだのですが、しばらくお休みしていた池井戸潤さんの本をこの1か月ほど立て続けて読んでいます。また読むきっかけになったのが「アキラとあきら」で、本屋さんに平積みされていてその分厚さに心躍り(分厚ければ分厚いほど好き笑)買ってきて読みはじめたら、あまりの面白さにとても遅読なわたしが一気読みしてしまったほどだったのです。
はらはらどきどき
アキラとあきら (徳間文庫)
銀翼のイカロス (文春文庫)
ロスジェネの逆襲
池井戸潤さんの作品はどのお話しも最後はスカっと気分爽快になるのですが、そこにいくまでがはらはらどきどきして小心者で平和主義者のわたしとしては実際に心臓がどきどきして、いったん本を閉じて深呼吸したり手首に指をあてて脈をとってみたり。
9月にはいってから読み始めた上記の3冊も同じで、助けてくれる仲間はいるけれど基本的に孤軍奮闘で敵と闘ういちサラリーマンが主人公(銀翼のイカロスとロスジェネの逆襲はおなじみの半沢直樹シリーズ)です。
主人公の敵は汚いやり方でねじこんでくる、腹黒い大人たち。その敵以外にもなんとか主人公の足をひっぱろうとする輩や、社内でも融通のきかないわからずやがいたりして手に汗にぎります。
わかってはいるのに。
池井戸潤さんの作品の魅力のひとつに、最後は正義が勝利してスッキリ!なところがあります。最後になればあ~よかったとなることがわかっているのに、心臓がどきどきするほど緊張してしまうのです。
池井戸作品で失敗したこと。
ひとつ池井戸潤さんの作品で失敗したのが、寝る前に読んでしまったことです。続きが気になってページをめくる手が止まらないうえに多分ドーパミンがどっさり出没して目が冴えてしまい、翌日寝不足で1日眠たかったです。
教訓。池井戸潤作品は寝る前に読んではいけない。
きのうの夜から読み始めたルーズヴェルト・ゲームもまだ序盤なのですが、もうどきどきしちゃってます。業績不振にあえぐ中堅企業がかかえる、伝統はあるけれど負け続きの野球部。廃部するべきという社内の声をはねかえすために、社長や監督、部員や技術者がプライドと意地をかけて臨むという作品です。
野球も好きなのでいままでの作品よりさらに力が入って、深呼吸をたくさんしてしまいそうです。
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